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©YALLA FILMS - WILD BUNCH - FRANCE 3 CINEMA.
監督:ケヴィン・マクドナルド 『ラストキング・オブ・スコットランド』 『運命を分けたザイル』 『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(1999年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞) 2007年/フランス/90分/ヨーロピアンビスタ/35mm/ドルビーデジタル 原題:MON MEILLEUR ENNEMI 英語題:MY ENEMY’S ENEMY/字幕翻訳:寺尾次郎
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敵こそ、我が友〜戦犯クラウス・バルビーの3つの人生〜
公式サイト
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絶賛公開中!
タイムテーブル
9/5(金)まで 11:30/13:30/15:30/17:30/19:30 ※19:30の回予告5分
9/6(土)から※1日3回上映に変更となります。 11:30/13:35/15:40
元ナチスの男は、なぜ裁かれることなく、長年自由の身でいられたのか。その謎から戦後史の裏側を暴く、衝撃のドキュメンタリー!
クラウス・バルビー―――先天の怪物か、戦時の産物か! 彼は、1935年に22歳でナチス・ドイツ親衛隊に所属してから、1987年にフランスでの裁判で“終身刑”を宣告されるまでの50数年の間に“3つの人生”を生きた。それもとびきり残虐で欺瞞に満ちた人生を。 第1の人生は、ドイツ占領下のフランスで、レジスタンス活動家やユダヤ人を迫害、<リヨンの虐殺者(Butcher of Lyon)>の異名を持つ、ゲシュタポとして。 第2の人生は、戦後のヨーロッパでアメリカ陸軍情報部のためにスパイ活動をしていたエージェント・バルビーとして。 第3の人生は、南米ボリビアにおいて、軍事政権を支援、チェ・ゲバラの暗殺計画をも立案したクラウス・アルトマンとして―――。
バルビーの一生は、政府や秘密組織との醜悪な関係なしには成り立たなかった。大戦後、ドイツとかつての敵国であったアメリカは、バルビーがナチス戦犯だと知りながらも、冷戦を勝ち抜くために対ソ連の諜報活動に利用した。しかし、間もなくバルビーの素性をフランス側に察知されると“ラット・ライン”を使い、彼を秘密裏に南米へと逃亡させる。“ラット・ライン”とは、まさにねずみの抜け道の如く、国外への逃走ルートを意味し、その策動にはバチカン右派の神父たちが深く関わっていたのだ!多くのナチス残党が海を渡ったその陰で、カトリック右派の聖職者たちがうごめいていた。 1951年、“アルトマン”の偽名を使い、バルビーはボリビアへ到着。1964年、クーデターでボリビアに軍事独裁政権が誕生、背景にはバルビーの暗躍があった。時を同じくして1966年にチェ・ゲバラがウルグアイ人に変装し、ボリビアに潜入、ゲリラ活動を開始する。反帝国主義を掲げるゲバラに対し、生涯を懸けて反共主義を貫くバルビー。対極にある2人の数奇な運命がここで交錯する。
--------------------------------------- 本作は、バルビ本人の肉声はもちろんのこと、レジスタンスの英雄であるジャン・ムーラン、バルビー裁判の模様、チェ・ゲバラの演説風景や無造作に横たえられた彼の遺体などの貴重なアーカイブ映像と豊富なインタビューとで構成されている。これらの映像と新たな証言の数々は、どんなスパイ小説や劇映画をも凌駕し、我々に真実を訴える。 「戦争が終結してから60年を経た今も尚、国家や政府は得体の知れない組織や個人と関わって、成果を上げている」という監督の言葉に、本作の扱う現代社会に通ずる今日的なテーマが明示されている。 ---------------------------------------
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