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レニ・リーフェンシュタールの世界 【アンダー・ワンダー・ウォーター 原色の海】 |
【アンダー・ワンダー・ウォーター 原色の海】
コクトー、ウォーホール、ファスビンダーからコッポラまで、世界中の芸術家を魅了しつづけると同時に、つねに大きな批判と論争の対象でありつづけた伝説の芸術家、レニ・リーフェンシュタール。そのレニが最後にたどり着いたのが、海の生命の美だった。1973年71歳のレニは、年齢を51歳と偽ってダイビングのライセンスを取得した。そして、これまで2000回におよぶダイブでカメラにおさめた膨大な映像を1年余りの月日をかけて編集し、驚きと感動の映像詩を完成させた。
【アフリカへの想い】
1973年に発表された写真集「THE LAST OF THE NUBA (最後のヌバ) 」は、世界中にセンセーションを巻き起こした(日本版はその後刊行された「PEAOPLE
OF KAU」とともに「NUBAヌバ」として80年に出版された)。それは、戦後「ナチの同調者」との烙印から激しい非難を浴び、映画製作を断念することを余儀なくされていたレニ・リーフェンシュタールが、アーティストとして見事な復活を遂げた瞬間だった。
写真集は、国際的に評価され世界中のアーティストを魅了した。真っ黒な体に真っ白な灰をすりこんだ男たちの肉体。魅惑的に光り輝く少女たちのダンス。顔や体にほどこされたアーティスティックなペインティング。そこには誰も目にしたことのないヌバ族の美しい姿があった。『アフリカへの想い』は、かつてレニが60年代に訪れたスーダンのヌバ族の村を20数年振りに再訪するライフドキュメントである。
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